
こんにちは。ソリューションアーキテクトの横山です。
2026年7月18日(土)に開催された「AWS CDK Conference Japan 2026」に協賛し、登壇しました。
本記事では、その内容を綴ります。
スポンサーの背景
昨年から個人的に「AWS Users Group – Japan(JAWS-UG)」の勉強会に参加するようになり、「この文化とコミュニティって素敵だな。」と感じており、その文化を社内にも伝播させ、AWS、ひいてはクラウドソリューションへの知見向上を推進していきたいと思っていました。
CDK支部の勉強会に参加した際に、カンファレンススポンサーを募集しており、ちょうどIaCへの取り組みもしている時期であったため、会社に「お願い」し、協賛させていただきました。
登壇内容について
現在、弊社でもIaC(Infrastructure as Code)の導入・取り組みは行っておりますが、基本はTerraformを利用しております。 これはAWS × Akamaiなどのマルチクラウド構成を実現するためです。
こうした背景から、これまでAWS CDK(Cloud Development Kit)は利用してきませんでした。 ですが、AWSはメディアサービス系の基盤が非常に整っており、AWSだけで配信システムを構築することも、もちろん可能です。
また、Amazon Bedrockなどの別のサービスと連携し、機能を追加しやすい強力なエコシステムも魅力です。
私個人としても、CDKを活用してシステムを迅速に構築できる点に魅力を感じていました。
登壇の様子
今回の登壇では、CDK未経験の私が、AWSのメディアサービスを用いた配信サイトの構築に挑戦する中で直面した「壁」と、そこから自身と社内に起きた「変化」についてお話しさせていただきました。
※本年のカンファレンステーマが「変化」だったため、セッション内容にも掛けています。
登壇する前は、テクニカルな部分が少ないため、「参加者に与えられるものが少ないのでは……」と不安に思っておりました。 しかし、懇親会などで「メディアサービスについて知見がなかったので面白かった」「サンプルの探し方で詰まった経験に共感できた」といったリアクションをいただけたので、安堵しました!
カンファレンスを経て
当日は夏真っ盛りといった天気で、物理的に暑かったのですが、それを超えるかのような静かな熱量が渦巻いていました。
登壇者が得てきた知見や考察をスライドと言の葉に込めて発信し、参加者も自らの視座を広げていく。 セッションの開始時と終了時に響く拍手が、会場を盛り上げていました。
どれも興味深く、魅力的なセッションばかりでした。 その中でも特に私の印象に残っているのは、メイントラックの以下2つのセッションです。
- AWS CDK開発チームのMomo Kornherさんの想い溢れるキーノート「IaC in the Agentic World」
- AWS HEROであるk.gotoさんの「AWS CDKを「作」ってみた 〜フルスクラッチで見えたCDKの裏側〜」
どちらも「CDK自体の開発」に踏み込んだ内容であり、大変興味深いセッションでした。 内容を詳しく紹介すると、この記事の文章量が大変なことになってしまうので、割愛させていただきますが、アーカイブは以下から視聴できますので、興味のある方はぜひご覧ください。
- メイントラックを見る(AWS User Group Japan JAWS-UG [AWS User Groups]/YouTube)
- サブトラックを見る(AWS User Group Japan JAWS-UG [AWS User Groups]/YouTube)
集合写真
ハンズオンについて
ハンズオンもセッションと並行して開催されていましたが、出展等の関係で参加できませんでした。 次回はぜひ参加したいと考えています。
参加者から「体系的に触れていなかったので学びが多かった」「実践的な知識を得られ、満足度が高かった」などの声を懇親会でお聞きしました。
今後の社としての取り組みについて
今回は私以外にも弊社メンバーがイベントに参加し、いくつかのセッションを聴講しました。 それによりCDK活用に対する熱が高まっておりますので、この流れを生かし、知見を深めていきます。
もちろんマルチクラウド構成を疎かにするわけではなく、要件に応じて適材適所を見極め、適切なシステムを迅速に開発できる「手段」としてCDKを活用していきます。
また、CDKに限らず、他支部やユーザーグループのイベントが開催される際には、少しでも力になれるよう取り組んでいきます。
こうしたコミュニティ活動や技術への挑戦に関心のある方へ
上記の活動に合わせまして、弊社ではエンジニアを募集しております。
詳しくは以下の採用情報リンクをご覧ください。
採用ページにはございませんが、カジュアルな面談にも対応しておりますので、少しでもご興味がありましたらご連絡くださいませ。
最後に
弊社はCDKへの取り組みを始めたばかりです。 IaCの本質は、ソフトウェア開発と同様のアプローチによって、インフラストラクチャの構築・運用にかかるリソースを低減し、そこで生まれた余力を、よりよい改善のサイクルへ回すことと捉えています。
そのサイクルを回し、お客さまとその先の利用者に、よりよいサービス体験を提供できるような仕組みづくりをしていきたいと考えています。
以上、AWS CDK Conference Japan 2026の参加レポートでした。









