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動画コンテンツビジネスの今後を考える

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動画コンテンツビジネスの今後を考える

動画コンテンツビジネスと動画配信の関係性を紐解きながら、次世代のコンテンツビジネスについて考えます。

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エンタメ領域と動画

動画コンテンツは現代のエンタメ領域における主要な媒体としての地位を確立しており、今後もさらなる成長が期待されます。

今では多くの人がインターネット上の動画から情報を取得し、また同様に動画で発信するようになりました。 特に若年層においての傾向は顕著で、今や多くの若者が文字を基本としたSNSから、写真や動画を発信するSNSへプラットフォームを移行しています。

今後もこの流れはどんどん加速するはずです。

SNSの進化

そもそもなぜ若者は動画中心型のSNSへ移行しているのでしょうか。

それは簡単な話で、通信技術の発展で動画での発信に対するハードルが圧倒的に低くなったからです。
ここでわかりやすく時系列を追うために、SNSの流行を振り返ってみましょう。

現在現役世代と呼ばれる30-40代の方にとって、1番馴染みのあるSNSはFacebookやX(旧Twitter)ではないでしょうか。
これらのSNSも写真や動画の投稿は可能ですが、世に広まった当時から、メインの投稿が文字形式なのは変わりません。
これはある種当然で、これらのSNSが世に出た当時は通信技術も今ほど発展していませんでしたので、動画なんか投稿しようものなら、読み込みに時間がかかる上、キャリア端末で視聴しようものなら、すぐに通信制限を迎えてしまう時代でした。
当然そんな時代に投稿されるメインのコンテンツは文字となります。
つまりは文字投稿される事がベースの想定にあるのです。

通信技術の発達に合わせたSNSの進化

FacebookやXの次に台頭してきたSNSといえば、真っ先に挙げられるのがInstagramでしょう。

Instagramは、写真が主役のSNSです。 この「写真が主役」というコンセプトが実現できたのは、間違いなく通信技術の発達によるところとなります。
画像が中心になってもストレスなく閲覧できる技術が確立されたからこそ、Instagramは発展してきました。
そしてInstagramを好んで使用していたのは、当時の10-20代でした。つまりは若年層です。

しかしそれも今となっては1世代前と言えるでしょう。
現在最も若年層から支持されているSNSは、TikTokを始めとした動画型SNSです。 流行の変異もFacebookからInstagramへ移り変わった背景と全く同じと言えるでしょう。
通信技術の発展に合わせて、SNSもより情報量の多い発信手段に進化した結果と言えます。

エンタメコンテンツの主戦場

ここでSNSについての話題から、インターネット動画配信の領域に目を移してみたいと思います。

実は映像領域というのは、近年までずっとエンタメコンテンツが最前線でした。
というのも、まずはテレビというメディアがあり、それに対してインターネット配信は遅れを取っていたからです。

しかしこの10年で、テレビに対してインターネット配信は同等以上の地位を築くことに成功しました。
今や多くの人が、YouTubeやNetflixなどを通じて、インターネット上での動画コンテンツ視聴を楽しんでいます。

そんな時代の背景に合わせて、エンタメコンテンツの多くもインターネット上で発信されるようになりました。
今ではテレビタレントの多くが自身のYouTubeチャンネルを持ち、ドラマはテレビで放映されたものを各種配信サービスでも楽しめるようになっています。

次世代のSNSは、今の動画コンテンツを過去のものにする

しかし、ここ数十年において不動の地位だった「エンタメコンテンツにとっての動画」という関係は、もしかすると数年後にはガラリと様変わりしているかもしれません。

ここ数年で、「メタバース」や「VR」「Web3」と呼ばれる次世代のインターネットサービスが注目されています。

これらはデバイスの制限により平面での情報伝達だった今までの常識さえも塗り替え、自らを取り囲む360°の情報までも伝えようとしています。
そして、それらの技術は今も発展を続けています。

「メタバース」「VR」「Web3」も、通信技術の発展によりコンテンツを受け取る障壁が低くなれば、いずれSNSのフォーマットに落とし込まれ、次世代SNSとして台頭するでしょう。 そうなった際にまず最初に飛びつくのは、これまでと同様に次世代の若者たちです。

そのような時代が到来した場合、エンタメコンテンツは今と同じ形式を保っていられるでしょうか?

次世代の流れから取り残されないために

エンタメコンテンツが次世代の技術へと塗り替えられたとき、動画配信を主事業としている弊社も、当然ながら変革を求められます。時代の流れに注目しながら、弊社は今後も事業に取り組んで参ります。

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